【花嫁必見】元プランナーが教える結婚式節約ポイント&注意点
最近では、格安結婚式というワードが多く「結婚式で節約する」傾向がつよくなっています。
しかし、節約しすぎると今度はゲストに「ケチってるな」と思われてしまいます。
わざわざ祝福しに来てくれるゲストにも楽しんでもらわないといけません。ですから節約ポイントは、できればゲストには細心の注意が必要です。
実際に私の大親友の結婚式をプランニングした時に実践したことを元に詳しく説明していきます。
親友は旦那様が再婚で本人は初婚でした。挙式は考えていなく写真だけ撮るつもりでいた親友ですが、旦那様と旦那様のご両親の後押しもあり挙式&パーティを行うことになりました。
私としても、大親友にドレスを着てほしく、予算のない中、新郎新婦と一緒に節約しつつ当日大成功を迎えた経験があります。
そこで新郎新婦もゲストも、みんなが満足できるように結婚式で失敗しない節約ポイントと注意点を項目別にご紹介します。
料理
会場によって異なるので、判断しにくいかと思いますが、料理を節約してしまうと、
ご友人もそうですが、年配のゲストは食事も楽しみにしているので気を付けた方が良いです。
フレンチや和食と見た目もボリュームもさまざまです。
(例)
A結婚式場 12,000円フルコース×50名=600,000円
Bホテル 8,000円和洋折衷料理×50名=400,000円
差額4,000円×50名=200,000円 も節約になります。
料金だけ見ると4,000円も差があるので節約したと思われがちですが、ホテルは結婚式のほかにも宴会場であったり、レストランがあったりするので、日々食材を抱えています。
結婚式場は結婚式の予約の都度、食材を発注します。ですから、ホテルは低コストで料理を提供する事ができるのです。
料金だけで判断せず、メニューを参考にしたり、実際に試食をしたりしてボリュームや見た目を判断した方が良いかと思います。
飲み物
おそらくフリードリンクを頼む方が多いと思います。
A結婚式場とBホテルの見積書の中にどちらもフリードリンクと書かれていませんか?
金額だけ見ず、フリードリンクの内容もしっかり確認してください。
例えば、食後のコーヒーが別料金だったり、カクテルがついていなかったりと、
当日、恥をかかない為にも、事前にプランナーさんに確認しましょう。
別料金だとしても、ここはケチらず、オーダーがあった場合はお出ししてくださいと伝えておきましょう。
衣装
一生に一度の晴れの日ですから、気に入ったものを着たいですよね。
あまり妥協はおすすめしません!
一生あの時あのドレスにしておけば…とならない為にも!!
衣装込みの挙式プランがあるところや、衣装を持ち込みできる式場もあるので、リサーチしましょう。
ただ、衣装込みのプランの場合は、必ず衣装を下見してください。
このドレスはプランに含まれていませんので、追加料金です。なんて事もなります。
正直、ウエディングドレスを購入してもレンタルしても金額はあまり変わらなかったりします。
親子二代で同じウエディングドレスっていうのも素敵です。お母様がご自身のウエディングドレスを大切にしまっているかもしれませんね。
引出物
はっきり申し上げますと、ここはケチったらダメです!!!
しかし、ケチると節約は違います。
引出物も持ち込みができる式場を最近よく見かけます。
式場にお願いしている引出物がネットで半額になっていた!なんて良くある話です。
引出物の数も地方によって変わってきますので、おふたりだけで決めず、できれば親族の分は親御さんも交えて検討するのをおすすめします。
装花
最近ではアートフラワーの式場を見かけたり、お花の持ち帰りができない結婚式もあったりします。
あまり節約したくない項目ですが、上記のように節約できる方法はあります。
アートフラワーの場合、式場のプランに含まれている事がありますが、すべてがアートフラワーだと、なんだか味気ない気もします。
例えば、生花を使用する場合、メインテーブルのお花が30,000円だったとします。
これを20,000円のお花にしたとしても、あまりゲストの方は気にならないです。
グリーン系を多めにしてボリュームを出してもらうようお願いしてみるのも良いですね。
また、ブーケの生花が10,000円に対して造花はプランに含まれているとなるとここでも節約はできます。
お花の内容も極端な話、冬にひまわりのようなむちゃな要望はさけましょう。
色やイメージを伝えて、ある程度フローリストにお任せするほうが良いです。
式場によっては、直接花屋さんと打ち合わせなんてこともあるようです。
ペーパーアイテム
ここはしっかり節約してください。
例えば、式場で招待状をお願いすると700円かかるのにネットで手作りすると300円でできるなんて事もあります。
持ち込みができる式場の場合は、手作りされる事をおすすめします。
(例)
A結婚式場 招待状700円+席次表500円×50=60,000円
手作り 招待状300円+席次表200円×50=25,000円
35,000円も節約できます。上記のほかに、席次表や席札といったアイテムも必要になりますので、かなりの節約ポイントです。
まとめ
結婚式の節約はかしこく上手にです。
仕事や子育てで準備に時間がとれなかったり、パソコンが苦手だったりといろいろ事情はあると思いますので、無理なく節約される事をおすすめします。
いくつかの式場の見積もりをとって金額だけで判断するのは非常に危険です。
お申込みをする前に、内容をしっかり確認しましょう。
プランナーさんとの相性もすごく大事です。できれば、いろんな事を包み隠さず話してくれるプランナーさんと出会えれば良いですね。
上手く節約できる方法を相談してみてください。
素敵な結婚式にしてくださいね。